ひとりのパパ(別居親)の日常

同じ境遇の方や理解のある方のお役に立てればと思います。

別居339日目(2023/04/26)

昨日(4/26)は雨が降っていました。

 

保育園の連絡帳では、傘をさして登園したようです。

同居時には傘をさすことができなかったので、成長を感じます。

最後に子どもと会ってから、10日経ちました。

せめて隔週で良いから会いたいのですが、これは連れ去り、同居親の特権で相手方が許可しない限り実現はできません。

子どもが早く意思表示ができるようになることを願ってはいますが、それにより相手方が子どもに対して、父親と会うのは良くないことだと吹き込む可能性があるため、なかなか難しいところです。

今のところ、顕著な片親疎外症候群になってはいないものの、今後はどのようになるかわかりません。

 

また、子どもについては少し発達が遅いこともあり、この別居が起因しているかわかりませんが心配です。

 

会った時に愛情を注ぐことをしっかりとして、子どもが今まで通り笑顔でいられるようにしたいと思います。

 

さて、昨日は今さらながら映画版のスラムダンクを鑑賞しに行きました。

#ここからはネタバレを含みますので、気になる方は見ないようにお願いします。

 

スラムダンクはジャンプ連載当時から読んでおり、単行本も一時期揃っていました。

何度読み返しても色褪せない漫画です。

バスケとの出会いから、いろいろなことがあり、最後にはチームとしてまとまって、がんばっている姿だけでも感動します。

 

映画では、さまざまな場面で子どもを重ねて観ていたからか、涙が出ました。

子どもと一緒にバスケもしたいのはもちろんのこと、子どもの意図しないところで、大切な家族との別れもあり、今の状況を投影したのかもしれません。

子どもが自分なりに成長していく中で、気持ちに折り合いをつけようとしている姿や傷ついた心の描写などあり、私の子どもはどのような気持ちでいるのか考えさせられました。

子どもが成長していく姿を見れないこと、また親として相談に乗ってあげることやそばで見守ることも叶いません。

子どもがどのように折り合いをつけて、今後の人生を歩んでいくのか、子どもを信じるしかないのですが、そばにいたいです。