ひとりのパパ(別居親)の日常

同じ境遇の方や理解のある方のお役に立てればと思います。

別居466日目(2023/08/31)

4日前(8/31)は曇りでした。

 

子どもは保育園に登園はしたようですが、保育士さんのコメントがなかったので、早退したのかもしれません。

子どもの体調が心配です。

 

この日は久々にXのスペースをしました。

海外在住の方からのお話を聞く機会があり、先日の家族法制審から出てきた、家族法について部会資料を読んでいたのですが、日本のそれとはかなり違うことを知りました。

 

子どものいる夫婦が離婚する場合、専門知識の有した夫婦カウンセラーを利用し、再構築を模索する点や、それでも離婚する決断に至った場合でも、子どもが父母双方に養育されるために、協議で内容を決めていくというものでした。

 

また、興味深かったのは、子どものいじめ問題についても、海外の事例ではいじめを見つけた場合、いじめについて子ども自身が大人に報告するよう促しており、加害者側に何か心理的な問題があるということを子ども自身がその理解を持つようにする取り組みをしているということでした。

日本ではどうしても、被害者側が転校や不登校などを余儀なくされることがあり、それをケアする仕組みがないですが、海外ではスクールカウンセラーも専門知識を要した人がなっており、ケアする仕組みが構築されているとのことでした。

 

以前より、私もそのことに対して、今回教えていただいたような仕組みが日本にもあった方が良いと考えておりました。

 

ただ、日本では精神・心理領域に関する専門性を有するような人がカウンセラーになるということはあまりないと考えています。

 

そのような分野において、日本は非常に海外と比べて遅れていることを感じています。

よって、虚偽DVのようなものが罷り通り、親子断絶を引き起こしているのだと思います。

日本の現状において、限りある条件の下、どのような形で子どもたちの心理状況を理解し、影響を少なくしていくのかというと、やはり父母間の高葛藤を下げるために同居親側への迎合が不可欠なような気がしています。

 

これからも継続的な親子交流を実現していくために、そのことを念頭に行動したいと思います。